Autifyコアメンバー活動やってみました!
はじめに
2021年は一生懸命ブログを書こう!そう決めてから、はや12か月が経ちました。 ということで、チームスピリットの生井です。
今年は悲願だったJaSST’21に登壇したり、AutifyのCommunityコアメンバーをしたり…
QAエンジニアとしては登壇だったり外向きの発信する機会が多かったように感じます。
なので、今回はAutifyのコアメンバーとしての活動について話をします。
会社の中ではQAマネージャ兼エンジニアリングマネージャとして、採用とかチームビルディングのためのイベント開催とか新メンバーの受け入れとかとかしていて、 あまりQAエンジニアらしい取り組みが出来なかったかも…と思っており、社内の人にはこの機会をもってこんな活動してます・してました!を知ってもらえたらなぁという感じです。
それではいってきましょう!
Autifyコミュニティ・コアメンバーとは
Autifyユーザ向けのSlackを使ったコミュニティで、ユーザ同士の交流やAutifyへのリクエストが出来ます。
コミュニティのコアメンバーは、月に1回のペースで会議を通して、コミュニティmeet upのコンテンツ案について検討したり、どうしたらコミュニティの活動が盛り上がるかを話したりすることで、コミュニティでの体験をより良いものにするユーザの1人です。
自分としてはなかなかSlackの返信ができなかったりしたので、なるべくアイディア・意見を出したり、登壇の依頼があればなるべく出ることでコミュニティに貢献できれば…と思って行動してきました…つもりです。
参加したイベント
私がコミュニティでの活動を通して発表した内容について振り返っていきます。
1月
Autify Meetup ~Autify導入・運用実践者にそのノウハウを聞いてみる編~ - connpass
発表資料
コメント
社内のAutify導入の様子を発表しました。 開発チームを巻き込んで「みんなが参加できる自動テスト」にするってのが継続して使ってもらえる一番のキモで本質なのかなって思ってます。 シンプルだったり、高機能なのはそのために必要な要素であり、この辺りはチームのスキルだったりによって何が効果的かは変わってくるのかなぁと思ってます。
3月
発表資料
コメント
これについてはコミュニティとは別で動いてたのですが、後日感想戦とかもしたので書いておきます。
自動テストの属人化のアプローチをAutifyの導入の事例に寄せて話した話をしました。
最近はE2Eテストをノーコードで出来るツールがいくつかありますが、ユーザーの好みや自身の状況を鑑みて選べばどれを使ってもいいと思っており、これが正解みたいなのはないと思ってます。
自分の場合は、チームのメンバーのスキルとかを鑑みて、「使いやすさ」と「この先、会社が成長しそうか」どうかで選びました。
この発表ではAutifyの使いやすさだったり、どうすればみんなで使えるようにするのかみたいなことを話しています。
また、会社の規模だったり会社の勢い・影響力みたいな何かは、製品の機能開発の速度にも繋がっていると考えています(個人の見解です)。 なので、ユーザとしてはどんどん機能開発してるツールを使うほうがなにかと便利だと思っているので、「この先、会社が成長しそうか」というのは自分的には大事な要素です。
もちろん、他の選び方もあるよなぁと思うのであくまで一つの意見です。
それと同時にユーザの意見を吸い上げられるのも大事だと思うので、1ユーザとして協力できることは協力する所存です!
4月
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Communityのコアメンバーとして使い方というか、自分の会社はこんな感じで使ってますよーというのを発信しています。
他にも小規模のメンバーで座談会とかをこの時期に行った気がします。。
5月
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社内の目標設定やコミットなどでE2Eテストの成果を定量的に出す際に、カバレッジ等を求められたりしないですか?みたいな話がきっかけで、このテーマの勉強会が開催されました。
Autifyというよりは品質保証組織の在り方について話す勉強会で、コミュニティではAutifyのほかにも品質保証やテストスキルの向上ができるようなコンテンツを心がけています。
8月
コメント
「一人目のQAエンジニアの役割」というテーマでパネルディスカッションを行いました。
自分の場合はチームを立ち上げて4年くらいたちますが、いろんな失敗を経験した結果、考えがいろいろ変わったりしたので非常にいい経験でした。そんな思いの一端をここで発表した感じです。
話していない情報を書くとすると、最近はどこの会社もQA組織の立ち上げとかのために優秀な人の取り合いをしている気がします。
今の私たちのような、QA組織の立ち上げ期でもなく、メガベンチャーでない規模の会社のQA組織に入るメリットを上げると、「幅広い業務を覚えられる」点があると思います。
規模が大きくなると、セキュリティとか性能テストとかの領域で専門部署があったりするので、専門家に任せられるということがあります。安心感があっていいですよね。マジでうらやましい。
そうでない場合、「専門家はいない、私たちしかいないんだ。」状態になるので、悪い意味での無関心ではいられなくなります。
結果として、こういった分野がいくつかあると足りないスキルを補う経験をたくさん行うので、幅広い業務を覚えられる気がします。 (まぁ、これをポジティブに捉えられるかどうかとかはありますが…)
一人目QA組織でもできるじゃん!って反応はもちろんあると思うのですが、チームの立ち上げ期は最優先でやるタスクに対してリソースが追い付いてなかったりするので、幅広い業務をやるっていうよりかは自分で決めた選択肢の中から死なないように選んで遂行するのが多いイメージです。
なので、体系的に幅広く知りたい人には「最近チームの形になってきた…!」みたいな組織はお勧めだと思ってます。
興味を持たれた方はぜひコチラへどうぞ。(露骨な宣伝) ↓↓↓↓
おわりに
いかがでしたでしょうか?
ユーザコミュニティではAutifyの知識のほかにもQAやテストの技術向上ができるようなコンテンツを用意しています!
まだ使っていないAutifyユーザの方はぜひ活用してみてください!
今回の記事はチームスピリットアドベントカレンダーとAutifyアドベントカレンダーの5日目の記事になります。 よければ他の記事も覗いてみてください!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
おわり